プリウス ドア交換とホイールアーチのはんだ盛り<2012年2月>
プリウスの側面修理
今回はプリウスの側面を修理します、フロントバンパーからリアバンパーまでの修理でバンパーもキズを修理します。
フロントドアは均し板金、リアドアは新品部品に交換します。
サイドステップは取り付けが割れていますが修理します、ホイールアーチははんだ仕上げの予定
フロントドアとホイールアーチの修理
ホイールアーチは車内側も凹んでいるので、波型ワイヤーで引っ張りだしておきます。
内側まで凹んでいるのでワイヤー2本でひいてみます
あらかた出てきたら、板金でならしておきます。
リアドア交換
リアドアの新品が届いたので内側に色を入れて、車両に合わせます。
ドアを交換してリアフェンダーとの隙間が調整できたら、ホイールアーチにはんだを盛ってしあげます。
ホイールアーチのはんだ盛り
まずはハンダメッキから
次は盛り付けていきます。
盛り終わったら、波目ヤスリや鋸刃で形を整えます。
フェザーエッジを作ってサフェーサーを吹きます。
樹脂パーツの修理
サイドステップは表側のキズだけでなく、裏の取り付けのグロメット部分か千切れているので、樹脂用の接着剤で修理しておきます。
フロントバンパーには付属品が多く付いているので全てばらして修理します。
樹脂パーツは素材の厚みが新型車ほど薄くなっていく印象があります。
車両への取り付け方法も爪でハメコミするだけの構造になっていて、バンパーを外すときに乱暴に扱うと取り付けた時の隙間がずれてしまうので、爪を丁寧に一つずつ外す必要があります。
素材が薄くなった分強くなった、というわけではなく、ただ薄いだけなのですぐに端が切れたりします。
樹脂パーツを塗装します
ボディも塗装の準備
新品のドアなどに足付けしていきます。
足付けが終わったら塗装
乾燥させたら磨きます
完成!
プリウスの側面修理終わりました。