MRワゴン Wit 剥がれたリアフェンダーの修理 <2008年2月>
入庫時の状態
左リアドア、リアフェンダーの凹みです。
ホイールアーチが潰れてしまっていて、接着が剥がれています。
ホイールアーチが剥がれてしまっていて、プレスラインも潰れているので、リアフェンダの交換か?修理か?という状態です。
剥がれたところはこんな具合でパネルの中が見えています。
修理してみます。
波型ワイヤーで潰れたラインを引き出します。
引き出したことで隙間も大きくなってきます、そこで、剥がれたアウターパネルとインナーパネルの隙間に工具を差し入れてパネルの修復を試みます。
ホイールアーチが剥がれた状態もたまにありますが、普通は鈑金できない箇所でも均すことができるようになって、プレスラインの修復など作業がはかどる面もあったりします。
パネルの形を元に戻したら、剥がれたアウターパネルとインナーパネルを接着しましょう。
バイスプライヤーで固定しておきます。
はんだで仕上げていきます
はんだメッキから盛り付けまで一気にやってしまいます。
全体につけたら、削っていきます。
はんだ仕上げ終了
交換か?修理か?というリアフェンダーも無事鈑金することができました。
リアフェンダーの交換となると作業範囲も塗装範囲も広くなってしまうので、修理できて良かったです。