スズキ スイフト ホイールアーチのはんだ仕上げ <2011年6月>
左リアドアとフェンダーを擦っています。
ドアとリアフェンダーを修理します。
ホイルアーチの鈑金
スタッド溶接機を使って引き出しながら、高いところを潰して復元していきます。
どこを鈑金するにも、修理箇所がどの程度変形しているのか、またどこまで復元したかを確認しながら作業を進めますが、写真にあるように、軍手を使った手の感覚でもパネルの凹凸を確認することが出来ます。
実際にやってみるとよくわかると思います。
方法は以下のとおり。
- 滑りの良い軍手など手袋をはめる
- 検査するパネルに手のひらを密着させる
- 密着させた手を手前に引く
密着させる強さとか、手前に引く早さなど、何度か試せば、指先の腹で凹凸を確認できると思います。
密着させた手を手前に引くことで、手のひらで全体の平面の感覚を記憶して、次に指先が触れた面を評価します。手のひらで覚えた平面に対する微妙な高低をしっかり感じ取れるようになっています。指は敏感ですね。
手は手前に引いてください、押しても凹凸はわかりません。
全体をある程度復元したら次に移ります
はんだ仕上げ
はんだメッキから盛り付けまで一気にいきます。
ヤスリで削ります
フェザーエッジを作ってはんだは終了です。
あとはドアの修理で鈑金作業は終了